運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
104件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-15 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第1号

それはまあ、そういうことですよね、憲法体系は。だけれども、本当にそれでいいのかということでもあるんですね。  だから、同じ文言の中で、条文は変わっていないんだけれども、合憲だったものがいつの間にか違憲になっちゃうということになるということであれば、今後、あらゆるものがみんな、現状を政治的に判断をした結果ということになるんじゃないか。

野田毅

2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

橘法制局長 先生指摘個別発議原則趣旨につきましては、当時の法案提出者でいらっしゃいました自由民主党の船田先生、あるいは公明党斉藤鉄夫先生などの御答弁によりますと、一つは、個別の憲法政策ごと民意を正確に反映させる、そういう御趣旨、もう一つは、しかしながら相互矛盾のない憲法体系を構築する、こういう御趣旨、この二つ要請を調和させた結果、先生指摘のような条文になったものと承知しております

橘幸信

2017-12-06 第195回国会 参議院 憲法審査会 第1号

九条の問題ですけれども、当然、我が国は、戦争の反省もあって、侵略戦争は絶対やらない、これをきちっと宣言していくべきだと思いますが、それと同時に、独立国家として自衛権はある、その自衛権を担保するために自衛隊を置く、そして自衛隊実力組織なので文民統治の下に置くと、これをしっかりと書き込むことこそが私は安全保障憲法体系としてふさわしいというふうに思っておりまして、我が党としては、単に自衛隊の存在を九条

松沢成文

2015-06-11 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第4号

私たちが今やっているのは、この平成の世にあって、いかなる事態になっても国民の命と暮らしを守る、そのための備えを持つために、従来の政府見解、そして九条を初めとする憲法体系と整合させ、すなわち、歯どめをしっかりと定立させた上で、みんな守るんだ、これが新三要件の定立されている含意である、このことをまず共有するべきであると私は考えております。  

宮崎政久

2015-05-07 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

そういう意味で、西側の憲法体系猜疑心憲法だ。権力に対する猜疑心が原点にある。そういう点で、いわゆる共産圏の方は人民民主主義ですから、いわば権力を握った者がオールマイティーであって、その権力に対しては極めて従順な形、つまり自動的に独裁を容認する前提の憲法体制になっている。これが東西対立のときの世界の情勢だったんだけれども、随分変わってきた。  

野田毅

2013-05-29 第183回国会 参議院 憲法審査会 第4号

例えば、民法二条にしても「個人の尊厳と両性の本質的平等を旨として、」と書いてあるわけで、もし十三条を個人から人としてと変えるならば、じゃ民法の第二条はどういうように変えるんだろうかと、そういうことも考えないといけないので、大きな精緻な法体系憲法体系という一つのマシンを一部分だけ扱えばそれで済むんではなくて、その一部分をいじくることによって全体が動かなくなるんではないかというそういう配慮も必要だというように

舛添要一

2008-01-11 第168回国会 衆議院 本会議 第19号

しかし、我が国憲法体系では国会二院制をとっていること、憲法五十九条一項の、両院で可決したときは法律となるとの規定が本則であること、また、国会では一事不再議の原則が貫徹しなければならないことなど、五十九条二項を使って法律を成立させようとすることは極めて異例であり、その前に同条に定める両院協議会における協議や次国会での再提出などの丁寧な審議が前置されるべきで、しゃにむに数の力で押し切るなどという乱暴

仙谷由人

2007-05-11 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号

しかしまた、他方からは、相互矛盾のない憲法体系をつくらなければいけないという要請もあるわけです。  この二つをどうバランスを取りながら発議をしていくのかということでございますが、本法案におきましては、個別発議の立場に重点を置きつつも、相互矛盾する改正とならないように配慮するために、なるべく関連する項目ごと発議すべきだという規定を置きました。  

船田元

2007-04-19 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号

まず、一般論ということで申し上げますと、関連するまとまりのある事項ということですね、これを私ども考えた次第でございますが、言うまでもなく、それは一方では個別の憲法政策ごと民意を問うべしと、こういう要請がある一方で、相互矛盾のない憲法体系も構築しなきゃいけない。

船田元

2007-04-17 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号

しかし、また他方では、相互矛盾のない憲法体系を構築するという要請もあります。後者の方は特に虫食いという状態を引き起こしてはいかぬという、こういう要請もあるわけで、その両方の要素を厳密に議論をし、そのバランスを取ろうということで、結果的に内容に関連する事項ごと発議をすると、このような文章になった次第でございます。  

船田元

2007-03-29 第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号

ただ、問題は、内容がどういうふうにまとまりのある事項として判断をするかというところが一番問題でございまして、いずれにいたしましても、矛盾のない憲法体系を構築するという要請から、しっかりと内容ごとにまとめていく、そして別個に上程をするという形を考えていくべきだ、このように考えております。  

鈴木克昌

2006-12-07 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号

しかし、他方では、相互矛盾のない憲法体系をつくる、こういう要請もあって、いわゆる虫食いというようなものがあっては困るのではないか、こういうことから、今申し上げたように「内容において関連する事項ごとに」ということにしたわけでございます。  枝野議員から大体の目安ということでお話をいただきましたが、私もそう大きく異なるものではないと思っております。

船田元

2006-11-30 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号

しかし、一方では、相互矛盾のない憲法体系を構築する、つまり、条文ごとに問いかけていって、ある条文半数を超えた、しかしある条文においては半数を超えないということになって、その二つ条文内容的に密接に関連をしている場合には、当然、そこに矛盾虫食いというものが生じる危険性がございます。

船田元